2017年度法要・行事(ご報告)

              「親鸞聖人御正忌報恩講(2018.1.20)

 報恩講の前週(1月13日)がとても寒く、次週はどうなることかと少々心配していましたが、当日は、比較的暖かく、穏やかなお天気となりました。報恩講には、2歳の未就園児・幼稚園児・小学生、そして少しだけあいて、30代~90代までの方々がお参りされ、賑やかな報恩講をお勤めさせていただくことができました。
 さて、ご法要は、
  10:00 正信偈(草譜)のお勤め、真宗宗歌斉唱
  10:50 ご法話(下関市常元寺住職 伯 浄教)
  12:00 お斎、東日本大震災復興支援の東北(岩手・宮城・福島県)物産展
  13:00 正信偈(行譜)
  13:50 ご法話・恩徳讃・領解文

 【ご法話の内容を少しだけご紹介】

 〇お風呂どうぞと言われた時には、すでにお風呂の準備が整っている。同じように阿弥陀如来という仏さまが、「南無阿弥
  陀仏」と、私たちに向けてくださっているお働きは、みんなを救う準備が整っておるとのお呼び声であるといただきま
  しょう。
 〇あるとき、あるお寺に参ったものが、僧侶から、次のようなことを言われたそうで、その僧侶に尋ねられたそうです。
  (尋ねた方)「寺に参らんでも参っても、救われるのならば、参らん方が得ではないか?」
  (僧  侶)「参らんでも救われることを聞かせていただけるのは、参ったからこと聞かせていただける
  いろんな事情で参ろうと思っても参れない人もいる、またお参りなんてするつもりもないと思っている人もご縁に
  よって仏さまにお参りする身とならせていただくことができるのではないか。
  よく、仏さまにお参りしたら、どんなご利益があるのかと聞かれるが、こうやってお参りして、お浄土に生まれさせて
  いだだける身となったのは、そのこと自体が大きなご利益ではないか。
 〇親鸞聖人の書かれた正像末和讃(54首目)
   弥陀大悲の誓願を ふかく信ぜんひとはみな ねてもさめてもへだてなく 南無阿弥陀仏をとなふべし
  (阿弥陀仏の大いなる慈悲の本願を深く信じる人は、みなともに寝ても覚めても変わりなく 南無阿弥陀仏の名号を
   称えるがよい)を心して、お念仏を申す日暮らしをともどもに送らせていただきましょう。

 また、この度の法要では、真宗宗歌と恩徳讃の伴奏を6年生の娘(苺香)が行わせていただきました。いつも行っている
ビアノの先生にも特別に練習を行っていただき有り難うございました。また、本堂に太刀掛章夫さん(義父)から書籍を
寄贈いただきました。どなたでもご覧いただけます。もちろん自宅でゆっくりご覧いただいても大丈夫です。

 

 

 

 

 

 

 

 


 












 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「総永代経法座」(2017.11.18)

 当日は、雨予報でしたが、法座が始まる前には小雨も止み、国道2号線を渡った所の紅葉も綺麗に色づき大変綺麗な景色でした。今回は、秋のシーズンで他の行事が多いためか、子ども・若者の参拝はなし。しかし、年配の方々や婦人会の皆さんはいつものように、お寺の法座を大切にしてくださる。本当にありがたい方々です。
 私はというと学生時代はお寺に住んでおりながら、法座のときに本堂にお聴聞しに行ったことは、ほとんどなし。唯一の楽しみはお斎でした。椎茸のお出しがとっても美味しいんですよ。明専寺のお斎は昔から変わらずのお料理です。朝早くから手間暇かけて、婦人会のチームワークで作ってくださる、お斎をいただくだけでも価値ありです。
 さて、ご法要は、仏説阿弥陀経・正信偈・法話。また、平成28年熊本地震・九州北部豪雨にかかる大分県復興支援物産展を行いました。ご法要では、平成29年にご逝去された門信徒3名の方々をはじめとするご先祖さまを偲び、仏さまのお働きを聴かせていただきました。ご法話は荻隆宣師が行い、「念仏者の生き方」をもとに楽しくお話をいただきました。
 また、読書の秋と いうこともあり、この度のご法座から本堂に書棚を置かせていただきました。 一般書店や図書館では、浄土真宗の本はあまり目に触れる機会がないと思いま すので、今後、明専寺本堂が浄土真宗の図書館になります。現在は、少ししか置いてません が、今後、義父(広島県呉市在住)が寄贈してくれることになっており、お正月に は充実 する 予定ですので、お楽しみに!
 次回のご法座は、2018年1月20日(土)に親鸞聖人さまの報恩講を予定しております。ぜひ、みなさんお誘いあわせの上、お参りください!

 尚、年末の12月31日午後12時よりは、除夜の鐘も撞いていただけます。(ちいさい鐘ですが)
 平成28年を終えたときに、今年を振り返って、気持ちを整えて、またお念仏とともに新しい年を迎えましょう。

















             「九州北部豪雨にともなうボランティア活動」

 福岡、大分県など九州北部を中心に7月5日から降り続いた記録的豪雨で、各地で河川の氾濫や土砂災害が発生し、両県で34人(福岡県朝倉市で28人、東峰村3人、大分県日田市で3人)の死亡が確認されるなど被害が広がっています。被災地には大量の流木が見られ河川に流れ込んだ総量はおよそ20万トンにのぼると推定されました。土砂崩れでなぎ倒された杉などの木が川を流れくだり、流れをせき止めて氾濫。流木によって、水流だけの場合よりも破壊力が増し、家屋に大きな被害をもたらしました。
 7月19日・20日、住職は西本願寺として出向する九州北部豪雨に伴うボランティア活動に参加。(西本願寺から9名が参加)
 19日は、福岡県朝倉市ボランティアセンターの活動を行いました。当日は、県内外から総勢600名のボランティアが参加し、44組に分かれ活動を行いました。住職が活動を行った場所は、偶然、一緒に行っていた西本願寺のメンバーのご門徒宅で、お仏間床下の泥だし作業を行いました。お仏壇が置かれていたと思われる上部には勝如上人のご染筆「還帰」が掲げられていました。
 20日は、福岡県朝倉郡東峰村ボランティアセンター・宝珠山サテライトの活動を行いました。当日は、約90名のボランティアが参加し、10組に分かれて活動。住職が作業を行った場所は、筑前岩屋駅のすぐ傍の家屋で、2次災害を防ぐための、側溝にたまった泥だし作業等でした。作業の途中で、来られた近隣の住人はご門徒の方で、災害発生後、福岡市に住む息子夫婦に、一緒に住むことを勧められましたが、先祖代々守ってきた家を離れることはできないと、故郷に残られたそうです。JR九州・日田彦山線が寸断され、長年愛用してきた交通手段が絶たれるなど、東峰村に居住する方々にとって非常につらい状況になられました。
 今回のボランティア参加で、改めて災害の恐ろしさと支援の大切さを感じました。自分にできることは限られていますが、引き続き、被災地の方々に寄り添う活動を行っていきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 















 

「明専寺・伝灯奉告法要参拝

 去る4月17日(月)明専寺のご門徒が、宇部北組(宇部市北部寺院関係者)の皆さんと伝灯奉告法要に参拝されました。(ご報告が遅くなり申し訳ありません (;^_^A ) 4月17日早朝に新山口駅集合され、午後2時からのご法要に参拝。夜は本願寺前の和泉屋旅館で懇親会。翌日は、お晨朝にご参拝の後、和歌山県の高野山・白浜温泉や大阪府の本願寺津村別院に参拝されました。山口の皆さんと本山・本願寺でお会いするのはぶち嬉しいなあ。














         
          明専寺の皆さん、ご到着                     伝灯奉告法要ご参拝



 

 

 

 

 


          お晨朝参拝の後、記念写真                    御影堂
                                   

「本願寺・花灯明」(2017.5.2)

このたび、本山・本願寺(京都)においては、伝灯奉告法要の意義を広く社会に発信していくとともに、従来の早朝から夕刻までだけではなく、夜間でなければ得られない世界的にも歴史的にも貴重な本願寺文化財の魅力を知っていただき、これまで寺院にご縁のなかった方々にも、新たにみ教えとのご縁を結んでいただくため「西本願寺花灯明~夜の参拝・特別拝観~」が開催されています。本願寺の魅力を私自身再発見したような感覚です。このために、わざわざ遠方から来られる方もあるなど、毎日約1,000名の方々が拝観に来られます。尚、御影堂ではお焼香いただけますまた、本年7月から飛雲閣は3年間の修復工事に入り、この景色が見れるのは、先になりそうです。

 花灯明開催期間:伝灯奉告法要の第8期(4月25日~5月 2日)
                第9期(5月 9日~5月16日)
               第10期(5月24日~5月31日)

 ※入場無料(受付時に「平成28年熊本地震災害義援金」へのご協力をお願いいたします)

















     夜の御影堂・大銀杏(上)・飛雲閣(下)・唐門


       

 

 

 

 


 

 

「春定会・降誕会」(2017.4.29)

当日は、天候にも恵まれました。ふと、国道2号線の方を見ると、藤の花が見事
咲いています。子どもからご年配の方まで30名のご参拝がありました。
初めて明専寺にご参拝される方もおられるなど、ご縁を感じますご法要は、
正信偈(和讃)・法話・讃仏偈・祝賀行事。お昼には、婦人会の方々による
手製のお斎をいただき、心あたたまるひと時を過ごさせていただきました。
また、平成28年4月14日に発生した熊本地震の物産展開催。熊本地震では、
家屋の全壊約8700件など、いまだ仮設住宅で暮らしている方々も4万人
という状況です。浄土真宗本願寺派の寺院においては、21ヶ寺の全壊を含む
401ヶ寺が被害を被る甚大な被害がありました。物品を購入いただきました
ことで、熊本県の復興支援に繋がっています。たくさんのご協力を有り難うござ
いました。心より感謝申し上げます。被災地に寄り添う活動をこれからも、大切
して参りましょう。